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楽天証券の口座開設からお得な設定方法までしっかり解説

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証券口座の開設はお済みですか?

初めて証券口座を開設するときは、分からないことが多くて不安ですよね。

パンダも初めは分からないことばかりでした。

  • 「本当にこれでいいのかな?」
  • 「もしかして、お金のかかるような設定になっているかも」
  • 「もっと違う方法があるかも知れない」

などを考えていた覚えがあります。ネットで調べても情報が多いですよね。

事実、口座を作ることは簡単でも、その後の設定で損をしてしまう人もいます。

今回は楽天証券での開設方法と、押さえておくべき設定について解説しますね。

【この記事でわかること】

・楽天証券の口座開設方法
・入金方法やお得な設定方法

楽天証券の口座開設までの流れ

楽天証券の口座開設までの流れは簡単に説明すると以下の4点です。

  • 楽天証券サイトで口座開設の申し込み
  • 本人確認書類の提出
  • 送付されたログインIDで口座にログイン
  • マイナンバーカードの登録

この4点で口座開設は完了です。

楽天証券の口座開設に準備するべきもの

開設のために準備するのもは

  • 楽天ID(楽天アカウント)
  • 本人確認書類

の2つです。

楽天アカウントは楽天市場や楽天モバイルで利用しているものと同じです。

アカウントを持っていなくても、口座開設の申し込みから作成できます。

口座開設に必要な本人確認書類は7つから選べる

本人確認の書類は以下の7つから選択できます。

選択した書類はスマートフォンで撮影して提出できるので簡単です。

本人確認で利用できる書類
  • 運転免許証
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード
    (氏名、住居、生年月日の記載のあるもの)
  • 住民票の写し
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

楽天証券の口座に申し込む

楽天証券のサイトにアクセスして【口座開設】ボタンから開設の申し込みをします。

ここで楽天アカウントにログインするため、アカウントを作っていない人はアカウントの新規作成をします。

口座開設ボタンから楽天にログインすると、本人確認書類を選択するページに移動します。

本人確認書類を選んで提出する

本人確認には、名前、住所、生年月日を明瞭に確認できなければなりません。

  • スマホで本人確認
    • 運転免許証と個人番号カードが利用できます。
  • 書類アップロードで本人確認
    • 住民票や健康保険証が利用できます。

個人番号カード(マイナンバーカード)を選択した場合、口座開設後の初期設定でマイナンバーカードの登録作業が不要になります。

※住民票を提出する場合は発行日から6カ月以内のものでなければいけません。
※通知カードは利用できません。

証券口座のログインIDを受け取る

本人確認書類を提出して口座開設を申し込めば必要な手続きは終了です。審査が完了するとログインIDが送られてきます。

スマホで本人確認】を選択した人は、登録しているメールアドレスにログインIDが送られてきます。

書類アップロードで本人確認】を選択した人は、ログインIDと初期パスワードが登録した住所に郵送で送られます。

届いたログインIDで楽天証券の口座にログインしてください。

ログインに成功したら、入金方法などの初期設定をしていきます。

証券口座の初期設定を行う

開設した口座にログインして初期設定をしましょう。

初期設定では、取引に必要な暗証番号を設定したり、勤務先などの情報を登録して最後にマイナンバー情報を登録します。

マイナンバーカードで申し込みをしている人は登録する必要がありません。

これで証券口座の開設が完了しました。

楽天証券口座が開設できない理由

楽天証券では以下の審査基準を設けています。

・国内に居住していること
・暴力団員・暴力団関係者・総会屋等の反社会的勢力でないこと
・本人からの申し込みであること

この基準に該当する場合は審査に通りません。

また、この基準を満たしていても審査に落ちる場合もあります。

パンダがよく受ける質問

  • Q.証券口座は管理費がかかる?
    • A.かかりません。
      • イデコでは管理手数料が発生しますが、楽天証券の口座に管理費はかかりません。
  • Q.勝手に入金されたりしない?
    • A.ありません。
      • 株購入に必要な代金を自動で入金する自動出入金(スイープ)という設定もありますが、株の注文をしなければ勝手に入金されません。
  • Q.証券口座は申し込みをして何日くらいで申請がとおる?
    • A.おおむね3日くらいです。

証券口座を開設して最初にすべきこと

楽天証券で口座開設が完了しました。

次に、最初に設定しておくべきことについて解説します。

ここの設定は結構重要なので、しっかり確認してください。

一般口座と特定口座の選択

証券口座には、一般口座と特定口座があります。

特定口座は、証券会社が1年間の売買損益を計算して年間取引計算書を作成してくれます。年間取引計算書は確定申告にも必要になる重要な書類です。

一般口座は、特定口座と違い売買損益の計算を自分でする必要があります。

ですから、これから株取引を始める人には特定口座がおすすめです。

特定口座では源泉徴収の有無を選択する

特定口座では「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」があります。

ここで言う「源泉徴収のあり、なし」とは、税金を自分の代わりに証券会社に納めてもらうのか、自分で確定申告して税金を納めるのかを選ぶことです。

株取引や配当金で利益が発生した場合、税金を納めなければなりません。

「源泉徴収あり」

売買損益にかかる税金を証券会社が代わりに納めてくれる制度です。これにより確定申告が不要になります。

「源泉徴収なし」

売買損益の税金を確定申告で納めなくてはなりません。

会社員や公務員などの確定申告をしない人には源泉徴収ありがおすすめです。

少額で取引する場合は「源泉徴収なし」も検討するべき!

確定申告は雑所得が20万円以上になると必要になります。

「源泉徴収あり」は、年間損益が20万円以下であっても、利益が発生するたびに税金を徴収されます。

ですから、株取引の年間損益が20万円以下であれば「源泉徴収なし」にする方が無駄な税金を支払わなくてもよくなります。

株を始めたばかりの頃は年間20万円も利益は出ないでしょうから、源泉徴収なしでも良いと思います。

パンダも初めは源泉徴取なしで株取引を行っていました。

楽天証券の口座に入金しよう

株取引をするためには、証券口座に入金しなくてはなりません。

合わせて読みたい
楽天証券の口座へ入金する方法4選!手数料や設定方法について参考図も使って解説
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おすすめの入金方法は自動入出金(スイープ)です。

自動入出金とは、株を購入するための資金を銀行口座から自動で振り込んでくれる仕組みです。しかも、約定(売買が決まること)しなかった場合は自動で銀行口座に戻してくれます。

楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジしよう

自動入出金を設定するためには、楽天銀行と楽天証券を紐付けする必要があります。

紐付けをマネーブリッジというのですが、この紐付けを行うことで自動入出金ができるようになるのです。

マネーブリッジにすることで、入金手数料もかかりません。

マネーブリッジで楽天銀行の預金金利が0.1%になる

楽天銀行は通常0.002%の預金金利ですが。マネーブリッジすることで預金の300万円まで金利が0.1%に上がります。

通常0.001%のメガバンクと比べて100倍の金利ですから、業界トップクラスの水準になります。

手数料のコースは1日定額コースがおすすめ

株取引には手数料がかかります。1回の取引で通常50円から1,000円ほどかかります。

しかし、楽天証券では1日あたり100万円までの約定分について手数料がかからないコースを準備されています。

しかもデイトレード割引という、同日同銘柄を買って売ると、1回分の約定代金として換算してくれるのです。

【デイトレード割引】
1日で売買を完結させ損益を確定させるデイトレード(日計り取引)をした際、売り注文や返済手数料が無料となる割引プランについてご案内しております。

楽天証券

この設定を「1日定額コース」と言います。

初期の設定では「超割コース」となっているので、株を始めたばかりで、少額の売買しかしない場合はおすすめです。

1日定額コースの注意点

1日の約定代金が100万円を超えてしまうと、超割コースより手数料が高くなります。

株の始めたては1日定額コースの設定で良いでしょうが、1日に100万円を超えるようになったら、忘れずに超割コース変更するように注意してください。

パンダも1日定額コースになっていることを忘れて高い手数料を支払ったことがあります。

NISA口座は一般NISA?つみたてNISA?

NISAは、毎年決められた額を非課税で投資できる制度です。

NISA口座には、一般NISAとつみたてNISAがあります。一般NISAは年間120万円を非課税で5年投資でき、つみたてNISAは年間40万円を非課税で20年投資できます。

どちらを選んでも間違いではありませんが、パンダは長期投資を推奨しているので、つみたてNISAをおすすめします。

つみたてNISAの投資先は、国が厳選した投資信託の中から選べます。そして、最適解の1つとされている全世界株式や全米株式にも投資できます。

2024年から新NISAが始まります

新NISAでは非課税期間が恒久化し、最大1,800万円も投資できます。

しかし、今からNISAを始めて大丈夫です。
NISAの内容が変更になっても、現在の非課税枠を引き続き受けられるからです。

積立投資するなら、楽天カードと楽天キャッシュで支払いをしよう

楽天証券は、積立投資を楽天カードで支払いすることで楽天ポイント支払額の0.2%付与されます。

そして、楽天カードを経由して楽天キャッシュで支払うと0.5%になります。

小さな額と思うかもしれませんが、投資の世界で0.5%キャッシュバックが確約されていることは大きなアドバンテージです。

無料で経済新聞を読もう

楽天証券を開設すると、日本経済新聞社が提供している日経テレコンを無料で読むことができます。

せっかく株取引を始めるのであれば、経済ニュースにも目を通してみてはいかがでしょうか?

終わりに


証券口座の開設はあなたがお金に働いてもらうための最初の一歩です。

始めは分からないこともあるでしょうが、少しずつ覚えていけば良いのです。

投資はやり方によってギャンブルにもなりますし、あなたの資産を最大化してくれる武器にもなります。

これから一緒に学んで適正な投資を覚えていきましょうね!

それではまた。

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