IIJmio「データシェア/プレゼント」設定方法や効果的な使い方
今月もGBが足りなくて困ったよぉ。通信費が高くなるけど、もっと通信量増やさないとダメかな。
ちょっとまって!IIJmioのデータシェアとデータプレゼント機能を使えば、今の通信量のままで足りるかもしれないよ!
「スマートフォンのデータ使用量に悩んでいませんか?」
- 「今月もデータが足りなかった…」
- 「いつもデータが余ってもったいない。」
- 「家族や友人にデータを分けてあげたいけど、方法がわからない」
という疑問や悩みを持つ方は多いはず。
私も、過去にデータを使いきれない月や、逆にデータをオーバーしてしまう月が続き、スマートフォンのデータプランに頭を悩ませていました。
そんなとき、IIJmioのデータシェアとデータプレゼントの存在を知り、余ったデータを捨てることなく有効活用できるようになったのです。
この記事では、IIJmioのデータシェアとデータプレゼントに関する情報を、実体験を交えながら詳しく説明します。
さらに、データシェアやデータプレゼントを上手に活用することで、月々の通信費を節約する方法や、家族とのコミュニケーションをよりスムーズにするコツなど、実践的なやり方もたっぷりと紹介しますね。
この記事では、
- データの使い方に困っている方
- 家族とデータを共有したい方
- 最適なデータプランを探している方
に向けて、あなたの悩みや疑問に答えを見つけるお手伝いできると嬉しいです。
データの使い方で悩むことなく、快適なスマートフォンライフを手に入れるための第一歩。
この記事があなたのお役に立ち、より良いスマートフォン利用の日々をもたらしてくれることを心から願っています。
IIJmioデータシェアとデータプレゼントとは?
データシェアとデータプレゼントはIIJmioの通信回線をもっとお得に、もっと便利に利用するために知っておくと便利です。
それぞれの概要について順番に説明します。
「IIJmioのデータシェアって、具体的にはどんなもの?」と思っているあなたへ、この機能の魅力をシンプルにお伝えします!
同じmioID内であれば、データ容量を自由に分け合える便利な機能です。
家族とこの機能を使えば、データの使いすぎや足りないという心配をせずに、みんなでうまくバランスを取りながらネットを楽しむことができます。
夫婦2人でそれぞれ5GBのギガプランを契約していた場合。
2人でデータシェアすると10GB利用できます。
- データをたくさん使う妻(8GB)
- そんなに使わない夫(2GB)
という使い方もできます。
しかも、データシェアして使わなかったGBは翌月に自動で繰り越されるため、最高で20GBも使えることになるのです。
5GBは2回線で10GBになるため、最高で20GB使えます。
この写真は、5GBをデータシェアして使っています。
余ったデータが翌月に繰り越され、15GB使える状態です。
それぞれのデータ使用量に合わせて、うまくデータをシェアして、みんなで快適にネットを楽しむといった感じですね。
家族とのコミュニケーションをもっと楽しく、もっと経済的にする便利な機能だよ。
データの心配をせずに、自由にネットを楽しむことができるね。
さらに、すごいところはドコモ回線を使っている人とau回線を使っている人でも、データをシェアできる点!
たとえば、家族でIIJmioを使っているけど、みんなが違う回線を使っている場合でも、問題なくデータを分け合うことができるんです。
同一mioID内で契約する回線のデータ容量をシェアできる仕組みのことです。
シェアするグループを複数作成できるため、様々な使い方ができます。
また、同一mioID内であれば、契約している回線の機能やタイプ(ドコモ回線・au回線)が異なっていてもデータ容量をシェアすることができます。
同じmioID内で、自分のデータ容量を「プレゼント」できる機能です。
月々のデータや、追加で購入したデータ、どちらもプレゼント可能!
さらに、プレゼントする前にデータの有効期限をチェックできるから、受け取った家族も安心して使えます。
データをほとんど使わなかった月のあなたが、データをたくさん使ってしまった家族に余ったデータをプレゼントできます。
これで、家族がデータオーバーで困ることなく、みんなでうまくデータをシェアして楽しむことができますね。
要するに、IIJmioのデータプレゼントは、家族とのコミュニケーションをもっと楽しく、もっと経済的にするための便利な機能です。
これで、データの心配をせずに、もっと自由にネットを楽しむことができますよ!
データシェアはしたくないけど、余ったデータを無駄にしたくないときに便利だね。
同一mioID内で契約する回線のデータ容量をプレゼントできる仕組みのことです。
毎月のデータ量も、別で購入した追加データ量もプレゼントできます。データ量の有効期限を確認してプレゼントすることもできます。
※プレゼントするデータ量の有効期限は、プレゼント後も変わりません。
データシェアとプレゼントができる条件
同じmioIDでデータシェア可能
IIJmioのデータシェアは、同じmioIDであれば利用できます。
(※異なるmioIDではデータシェアできない)
同一のmioIDを使うためには、2回線目も同一の名義で契約する必要があり、家族でデータシェアする場合は、家族の誰かの名義で複数契約しなければなりません。
- 夫の名義で、妻と子供の音声SIMを契約した。
- 夫が別のIIJmio以外の音声回線を契約しているが、GBがもっとほしいため、5GBのデータeSIMを契約、妻と子供は音声SIMを契約した。
このように、同一名義で契約して同じmioIDを使うことで、データシェアを利用することができます。
mioIDを同一にするデメリット
ただし、mioIDを同一にするデメリットもあります。
IIJmioでは、年に1回利用できるスマートフォンの割引キャンペーンがあります。
このキャンペーンでは、アンドロインド端末を110円で購入できる絶好のチャンスになりますが、同一mioIDで複数回購入することができません。
新しい端末に興味のない方であれば問題ありませんが、安い端末が欲しい人やサブ端末を持ってみたい人には魅力的なキャンペーンになります。
ですから、ポイントをしっかりと押さえて、自分のライフスタイルにピッタリの使い方を見つけてみてくださいね!
データシェアができない場合とは、以下のような場合です。
- ギガプランでない
データシェアができるプランはギガプランのみになります。
- 異なるmioID間でのシェア
異なるmioID(契約者)間でのデータシェアは行えません。
同じmioID内であれば、契約している回線の機能やタイプ(ドコモ回線・au回線)が異なっていてもデータシェアすることができます。
- 他社の回線とはシェアできない
他社で契約中の回線とのデータシェアはできません。
データシェアはIIJmioのギガプラン同士でのみ可能です。
- 月末のシェアはちょっと待って!
月末日はデータシェアできません。データシェアは月初から月末の前日までの期間に行えます。
以上が、データシェアができない場合の主な例です。
データシェアを利用する際は、これらの制限を理解しておくことが重要です。
データプレゼントも同じmioID内で契約する回線のデータ容量をプレゼントできる便利な機能です。
しかし、以下のような場合にはデータプレゼントができません。
- 異なるmioID間
同じmioID内であれば、契約している回線の機能やタイプ(ドコモ回線・au回線)が異なっていてもデータプレゼントすることができます。
しかし、異なるmioID間ではデータプレゼントはできません。
- 他社の回線
IJmioのギガプラン同士であればデータプレゼントが可能ですが、他社で契約中の回線とのデータプレゼントはできません。
データシェアのメリットと活用方法
IIJmioのデータシェア機能は、家族や複数の端末でデータ通信を共有できる便利なサービスです。
データシェアのメリットと活用方法を以下にまとめてみました。
- 通信費の節約
家族みんなでデータ量をシェアすることで、余ったデータが無駄になりません。また、データの買い足しや追加料金を防ぐことができます。
- 通信データ量の管理
複数のデータ回線を一元化することで、通信データの管理がシンプルになります。
また、データシェアのグループを複数作れるため、ライフスタイルにあった管理が簡単にできます。
- 複数の端末を使う
スマホやタブレットなど、用途が違う複数の端末を1人や家族で使っている場合にも、データシェア機能が便利です。
SIMの種類が違っていても、データシェアグループを作ることができます。
これにより、データの使い分けや管理がしやすくなります。
データシェア機能を使うには、同じmioIDでギガプランを契約し、データシェア機能を申し込む必要があります。
データシェアでは、グループが作成できます。
例えば、5回線あってもまとめてシェアするのではなく、
【AとB】 【CとDとE】
と分けてシェアすることもできるのです。
サブ端末を使っている人や、仕事やプライベートとデュアルSIM機能で分けている人には、より効率的な使い方ができます。
パンダのデータシェアの使い方
パンダ家では4回線を利用しており、以下のように使い分けています。
- 1・2回線を夫のメイン端末とサブ端末の回線
- 3・4回線を妻の端末と子供端末の回線
パンダの家では4回線を2グループに分けて使っています。
①のメイン端末はプライベート用でサブ端末は仕事用でデータシェアしています。
②は妻と子供でデータシェアして利用しています。
我が家では、小学生の子供にもスマートフォンを持たせています。
子供にスマートフォンを持たしている理由はGoogleファミリーリンクで位置情報を把握するためと、連絡手段を用意しておきたかったからです。
ただ、位置情報と連絡をとるためだけに通信回線を契約すると余分に通信料がかかってしまうため、5GBのデータeSIMを入れて、データシェアすることにしました。
こうすることで、たとえ子供の通信量が1GB未満でも、余すことなく大人が利用できますし、大人が使いきれない場合でも、翌月に繰り越すことができます。
ちなみに、IIJmioのデータeSIMでは音声通話ができない代わりに、料金を安くなっています。
そのため、通信回線をIIJmioにして、音声回線は基本使用料のかからないPOVOを登録して利用しています。
このように、2つの回線を1台のスマートフォンで利用する機能をデュアルSIMといいます。
デュアルSIMについては、下の記事で詳しく紹介しているので興味があったら参考にしてください。
データシェアした場合の料金パターンについて解説しますね。
IIJmioでは、11月30日まで
「月額料金割引・データ増量キャンペーン」
を実施中なので、この料金をもとに説明します。
\月額料金割引・データ増量キャンペーン/最大3ヵ月間の月額割引&データ増量
2ギガプラン | 5ギガプラン | 10ギガプラン | 15ギガプラン | 20ギガプラン | |
---|---|---|---|---|---|
<これまで> 音声SIM | 2GB 850円 | 5GB 990円 | 10GB 1,500円 | 15GB 1,800円 | 20GB 2,000円 |
3か月割引&増量 | ⇩ | ⇩ | ⇩ | ⇩ | ⇩ |
<現在> 音声SIM 音声eSIM | 2.4GB 550円 | 6GB 690円 | 12GB 1,200円 | 18GB 1,500円 | 24GB 1,700円 |
先ほどのデータシェアの使い方を例に紹介します。
パンダは4回線契約しています。
どれも、5GBのプランですが、1回線だけデータeSIMを利用しています。
音声SIMの5GB(今は6GB)の料金は690円です。そして、データ eSIMの5GBの料金は660円になります。
この4回線の合計金額は2,730円になりますね。
それぞれ5GBの通信量が使えるため、合計で20GB使えるのですが、IIJmioではデータを翌月に繰り越せるため、最高で40GBも使えてしまいます。
40GBも使えて、月に2,730円は破格だと思いませんか?
データシェアの設定方法と削除方法
まずは「MY IIJmio」アプリからフッターメニューの「データ量」を選択してください。
グループ名を選択しなかった場合は、グループ名が「未設定」になります。
未設定という名前でも、利用には問題ありません。
グループを作成したら、回線の変更(追加・削除)から
データシェアしたい回線を選ぶことができます。
これでデータシェアが完了だよ。
データシェアの削除方法
まずは「MY IIJmio」アプリからフッターメニューの「データ量」を選択してください。
グループを削除すると、グループのデータ残量が無くなってしまうので、注意してください。
これで削除は完了しまた。
データシェアの注意点
データシェアには注意することもあります。
- データシェアしていた回線を月途中で外してしまうと、外されたデータ量が0GBになる。
- データシェアには、mioIDが同一の必要がある。
- 高速通信ができない場合がある。
データシェアをすると、高速通信ができない場合があります。
そのような症状が現れた場合は、端末を再起動してください。
データプレゼントのやり方
まずは、会員専用ページにアクセスします。
データには有効期限があります。
有効期限ごとにプレゼントするデータ量を決められるので、とても便利です。
これでデータプレゼント完了です。
データプレゼントも簡単にできるね。
※データのプレゼントは10MB単位で選択できます。
※データプレゼントもmioIDが同一の必要があります。
データシェアのまとめ
今回は、IIJmioのデータシェアとデータプレゼントのメリットや活用方法、設定方法まで解説しました。
データシェアをうまく活用することで、余分なデータを余すことなく使えます。
また、家族でうまくシェアすることで、コミュニケーションの向上や、複数の端末管理も容易になることでしょう。
この記事がIIJmioのデータシェアの方法で困っている人や、これからIIJmioを検討している人の役に立ってくれたら嬉しいです。
今後もIIJmioの各サービスにフォーカスして記事を作成しますので、ぜひ参考にしてください。
それでは、また